子連れでグリーン車に乗ってもいいの?

子連れ旅行

子連れでグリーン車に乗る際の注意点

グリーン車の快適さを楽しむ

まず、グリーン車でも子連れで乗車することはもちろん可能です。グリーン車は、一般車両よりもゆとりのある座席やサービスが提供される車両です。子連れでの旅行にも快適な環境を楽しむチャンスです。広いスペースで子どもが過ごすことができるので、のんびりとした時間を過ごすことができます。

東海道新幹線のぞみのグリーン車に乗車した経験があるのですが、ヘッドレストとアームレストが大きくしっかりしている、フットレストがある(これポイント!)、テーブルが手前に引き寄せられる、サイドテーブルがある等高級感があり感激しました。子供を横に座らせても大丈夫なくらい座席の幅もゆったりしていました。あと、持ち帰り自由なフリー雑誌もありました。

ピーク時には自由席も指定席も満席な上に、通路やデッキに人が立つなんてこともあります。

しかし、グリーン車の通路に立たれることはないのでそこが有り難かったです。トイレに行きにくいとか、横に人に立たれるという圧迫感等がありませんでした。

 事前に予約を確認

グリーン車は一般車両と比べて座席が限られていますので、事前の予約が重要です。

子供と一緒に座るために必要な座席数や、ベビーカーを収納する場所の確保など、細かな予約の調整を行っておくことをおすすめします。

*2024年8月9日〜2024年8月18日まではのぞみは全席指定席となります。あらかじめ予約が必要ですのでご注意ください。→年末年始期間のぞみ号全席指定についてのお知らせ

ここで注意したいのが、ベビーカー。特大荷物スペースを予約していたのですが、先程ポイントとしてお伝えしたフットレスト。これが特大荷物スペースにもあるのでベビーカーの車輪と干渉して広げたまま置くことはできませんでしたベビーカーは必ず折りたたんで置くことが必須になります(令和5年夏時点)。特大荷物スペースを求めて一般車両が空いていなかったためにグリーン車を予約することになったのですが、広くゆったりとしていると思いきや意外な盲点でした。

騒音や振動への配慮

グリーン車内は静かな環境が保たれることが多いです。子どもが元気いっぱい遊んだり話したりする際には、周囲の乗客に迷惑がかからないように心がけましょう。泣いて騒ぐこともあると思いますので、子どもが楽しく過ごせるようなアイテムを持参しましょう。

庶民的な私の個人的な意見ですが、グリーン車は小さい子がうるさくしないかと気を遣います。子どもが泣き始めるとそそくさとデッキに移動。窓の外を見せながらなだめて結局数十分立ちっぱなしなんてことになりました。後半は機嫌良くしてくれたので車内販売のアイスを堪能することができました。スジャータのアイス、400円で高いんですが新幹線で食べるとまた美味しいんですよね。

食事のマナーに注意

グリーン車内で子どもと一緒に食事をする際には、周囲の乗客への配慮を忘れずに。こぼれにくいパンなどの軽食やマグに入れた飲み物を用意するとか、年齢によっては食事の際のマナー(座って食べ終わるまで立ち歩かないなど)を子どもに教えておくことが大切です。

長時間の乗車に備えて

長時間の移動になるグリーン車での旅行でも、子どもの飽きないような遊びやおもちゃを用意することが重要です。

また、必要な場合に備えて着替えやおむつなども準備しておきましょう。

空調が効き過ぎて寒くなることもありますが、グリーン車では網棚に積んであるブランケットを貸し出してもらえます。しかし、数に限りがありますので、できれば薄い羽織ものやガーゼケット・ブランケットなどを持参することをおすすめします。

乗務員への相談をお忘れなく

乗車中に何か困ったことや質問がある場合には、乗務員さんに相談してみましょう。子連れの乗客への配慮もあり、可能な限りサポートしてくれます。

快適な旅を楽しむための心構え

グリーン車での旅行は、子どもとの特別な時間を楽しむチャンスです。周囲の乗客への気配りや配慮を忘れずに、快適で楽しい旅行を心掛けてください。

ただでさえ乗車運賃が高くなるピーク時にグリーン車を利用しましたが、それなりの恩恵を受けられたと思います。

グリーン車で子どもとの旅行を楽しむために、これらのポイントを心に留めて素敵な時間を過ごしてくださいね。良い旅になりますように。

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